乳酸菌とプロバイオティクス、どのような働きがある?

乳酸菌とプロバイオティクス、どのような働きがある?

 

プロバイオティクスというものをご存知でしょうか。一般的な乳酸菌は、死んだ後に善玉菌の餌になり、その増殖の手助けをします。プロバイオティクスは、これらの乳酸菌よりも死滅後に排出されるまで時間がかかるため、その間により多くの働きをしてくれるのです。

 

プロバイオティクスは、腸内でも生きて活動して活性物質を分泌するなど、通常の乳酸菌よりも多くの働きをします。具体的に、「SBL乳酸菌」が分泌する活性物質は、腸の損傷を修復する働きがあることが研究で分かりました。腸の損傷が修復されるということは、病原菌などに感染するリスクが低下するということなので、免疫力が向上することに繋がります。

 

また、「ラブレ菌」は、インターフェロンやNK細胞を活性化させることが分かり、がんやウイルスへの抵抗力を高めることが期待されています。植物由来のプロバイオティクスである「LP28菌」は、脂肪が蓄積されるのを防ぐ働きをしてくれます。

 

このように様々な働きがあることから、プロバイオティクスを含む食品は「機能性食品」に位置付けられています。ただ1つ注意していただきたいことがあります。

 

それは、プロバイオティクスは生きて腸まで届くものの、ほかの乳酸菌と同様に定着することができないということです。ですから、最大限にプロバイオティクスの効果を得るためには、継続的に摂取をすることが大切になります。